この感動を伝えるには。(アカデメディア報告:前編)
ITベンチャー交流会申込受付中!
[第4回(2/24)タンク、増田さん]http://www.fukui-iic.or.jp/fiic/koryu04/
一緒にアカデメディアに参加するか、福井で面白いイベントを立ち上げる
かの2択しかないですねっ!
2択目の選択は至極、力不足ですが。。。
という訳で、かなり遅まきながら私が先週参加してきた
アカデメディアについて感想を書いてみようと思います。
イベントの流れや概要については、アカデメディアのサイトにトラックバック
されているすばらしいBlogサイトがありますので、ぜひそちらもあわせて
ご覧くださいませ。
http://blog.academedia.jp/?eid=53235#trackback
[こちらの方がリンク先をたくさんまとめてらっしゃいます]
http://shigepi.seesaa.net/article/1766846.html
イベント全体の流れとしては、以下のような感じでした。
[1]ウィンビット弘中氏の発想力養成講座
[2]百式田口氏の海外音楽エンターテインメント事情
[3]ヤマハ須田氏による音楽産業の現場事情について
[4]発想会議
参考までに事前投稿のお題はこんな感じでした。
「音楽プレイヤーに、もう一つボタンを追加するとしたら?」さらに音楽生活を楽しめる、今までになかったその全く新しいボタンの名称と機能を教えてください。
会議が始まる前に、田口さんから軽くアカデメディアを始めるに
当たってということでお話があったのですが、福井で行われた
交流会でも重複している部分はありましたが田口さんのお話は、
非常にうなずけるものでした。
・情報過多により、ユーザーが広告を無視(マスメディアの崩壊)
・権威ある情報源から、身近な情報源へ
・自分の主張を取り上げてもらうための仕掛け作りとは?
・取り上げてもらうことを前提にした情報発信とは何か
・それは、メディアが取り上げたいと考える情報を発信すること
・メディアの考え方を研究する会議 => アカデメディア
こうやって、要約しただけでもプログラム的というかなんと言うか、
桶屋が儲かる的な理論武装でなりたってますよね。(笑)
やってることだけみると、アイディア的なんですけど、思考的には
しっかり積み上げられているというか。ほんと、脱帽です。
その後の弘中氏の発想力養成講座の際に印象に残ったのは、
「まずありえないを先に考える」ということ。
最初から、「どうやったらできるのかな?」とかありそうなことから
考えちゃうと結局はある程度想像のつくものしか出来上がらないと。
いや、ほんとまったくその通りだと思います。
実際、紹介していたボタンというのも、現実に機能させようと思うと
難しいものが多いけど、非常にユニークなんですよね〜。
氏は、まずありえないことを考えた後に、それがどうして実現でき
ないかを考え、その後何を削ったら実現できるのかという風に考える
そうです。
そうすることで、色々制限は加わってしまうけれど、コンセプトだけ
は残ると。
こうした考え方は、どんな業種というか何事にも当てはまると思い
ます。最初からできそうなことを順番だてて考えると、最終的に何を
やりたかったかが見えないというか。
勉強も何の脈絡もなくするんじゃなくて、ある目的に向かって必要
なものだけをしっかり選択して日々まい進する。これが大事なんですね。
↑
これ、思いっきり今の自分に欠けている部分だったんですけど、
見つめなおすいいきっかけになりました。
これだけでも出席した価値ありです。(笑)
って、ここまで書いていて気づいたら職場に誰もいなくなってました。(笑)
かなり雪も深くなってきたので、続きは明日にでもアップしようと思っています。