この感動を伝えるには。(アカデメディア報告:中編(笑))

今日はほんと、雪がしんしんと降り続いてますね。


ってことで、昨日からの続きなんですが、弘中氏の発想力養成講座の後は、百式田口さんの海外音楽エンターテインメント事情ということで、色々な事例が紹介されました。

機能の詳細はこちらのBLOGにてすばらしくまとまてらっしゃいます。
http://ash1no0to.dyndns.org/htdocs/archives/2005/01/academeda_1.html

ネタとしては、知っているものもありましたが、すぐにでも使ってみたいと思うものから、一発ねたのお笑い系まで。さすがに色々情報収集されているなと。田口さんのチークは、早口でぽんぽんとネタが出てくるので、短い時間なのにすごく濃く感じます。


個人的には、「Shazam」がおもいしろいなと。
携帯に音楽を聴かせると音楽情報を表示してくれるんですが、どうしても思い出せない曲とかあるときにとてもいいなと思いました。


 やはり新しいサービスを考えるには、現状取り組まれている情報を知っておくのも大事かなと。もちろん、完全にオリジナルで思いついたりするのが一番なのでしょうけど、ようやく思いついたのが、既にサービス化されているって言うのでは、寂しいですよね。



 そうした意味など考えながら聞いていたんですが、その際このイベント自体が実に巧妙に仕掛けられているような気がして、単純に楽しいのと同時に、やっぱりこんなイベントを仕掛けられる田口さんはすごいなと。

 頭の体操をしてもらいながら、現状の先進的なサービスを紹介、そして国内の先進的事例をプレゼンしてもらった後に、みんなで新しいアイディアを捻出。ほんと何事も理論的で、スマートな仕掛けだなと。

 自分も、4大ではしっかりプログラムを学びながら、仕事にまったく活かしていないのですが、目的に向かってきちっとくみ上げる思考法は、普段の仕事をする際にも意識しようと思います。なかなか、目先の仕事が忙しいと見失いがちですけどね。



 その後、ヤマハでの取り組みが紹介されたんですが、ヤマハさんはかなり早い段階からネットと向き合いながらサービスを模索してきたのが感じられました。

(サービス例)
インターネットカラオケ、グリーティングカード(ヒット曲などの音楽データをアニメーション等とセットで無料で送れる)、インターネットに繋がるエレクトーン、などなど。

特に、プレイヤーズ王国では、SNS化することにより
平均滞在時間が15分アップ
応援メッセージが2倍 2000件→4000件
ペービビューが増加1000万→1400万
新規登録の増加 2500人→3100/月

等といった効果が上がっているそうです。SNS恐るべし。

SNSを入口というか、一機能としてプラスアルファすることでうまくビジネスにつなげているということになりますね。既に実績も上げているのですごい。



あ、そろそろお昼になりましたのでご飯食べてきます。(笑)