ニコテンとやま

が、昨日より開催されておりまして、早速初日にお邪魔して来ました。

[にこてんとは?]
 虎尾弘之さん 松岡佐和子さんお2人のコピーライターさんによるコピー展の名前です。
 http://plaza.rakuten.co.jp/nikoten/

 以前、本ブログでも紹介しております。
 http://d.hatena.ne.jp/brabus/20060216
 http://d.hatena.ne.jp/brabus/20060310


富山会場となった「ち一庵(ちいちあん)」は、福井会場(モジカフェ)とはうってかわって、とても趣のある和風のたたずまい。それもそのはず、元々酒蔵だったのを改装して、cafeスペースやイベント等を行っているそうです。自分自身が住んでいた昔のおうちにも似た色合いの、とても落ち着く空間。囲炉裏も現役でおいてあったりして、囲炉裏マニアには生唾ものでした(笑)


そんな会場には、お二人のコピーがさりげなく、違和感なく配置。中には、庭に懐中電灯で照らしておいてあるものも。そして、広告の箍をはずしたお二人のコピーは頭で理解しようとしなくても、心にすっと入ってきました。


ある時は子供の気持ち。ある時はお父さんの気持ち。おじいちゃんの気持ち。母の気持ち。人生を何回もいったりきたりのタイムマシン状態(笑)でも、心地いい。


そして、どの作品というわけでなく、こうした企画展を開催するお二人の前向きな姿を見て、自分自身にとってもよい刺激をいただきました。自分もがんばらねば。


少し話は変わりますが、やっぱりお2人のどちらが書いたのかっていうのはなんとなく伝わってくるものですね。それほど長い期間ではありませんが、、お二人とコミュニケーションをとらせていただいている中で、感じている2人の「個」が確かにコピーに通っていました。


後で、会場で売ってらっしゃった今回のコピー集をみると、ほとんど思っている方が書いていらっしゃいました。見本、ちょっと答えあわせな気分で読ませていただきました(笑)


虎尾君。松岡さん。


まだイベント終わっていませんが、貴重な機会と時間をどうもありがとうございました。虎尾君、今週の近いうちにコピー集買いに行かせてもらいますね。


あ、富山会場では、お二人のコピー集が800円でお買い求めいただけますので、よろしければぜひ。


僕が自信を持っておすすめします。